「相手に伝える」を大事にしています。赤ちゃんの頃は大人が赤ちゃんの発信や要求にこたえていきますが、成長と共に自ら発信をすることが求められます。おもちゃを出してほしい、服のボタンをはめることを手伝ってほしい、などの生活の中でその場に応じた適切な要求や行動ができるように支援します。
注目すること
コミュニケーションは相手がいて成り立ちます。まずは相手に注目すること、「みる」ことがコミュニケーションの土台となります。
【はじまりの会】…挨拶をする、名前を呼ばれ返事をする、話を聞く、
絵本の読み聞かせ、手遊び など
共有すること
こどもとの1対1の関わりである二項関係を持つことで信頼関係を築き、三項関係(自分・もの・人)へと発展させていきます。三項関係における行動とは例えば、大人が遠くの車を指さすとそれを子供もみるなどです。三項関係は社会性、コミュニケーションの発達の基礎となります。
・マッサージ ・ふれあい遊び ・1対1のトレーニング など
模倣すること
模倣とは他者の動きやことばのマネをすることです。模倣するときは相手をよく見て、自分の言動を自分でコントロールする必要があります。
・手遊び ・顔マネ ・ダンス ・体操 など